シンポジウム開催のご案内
「メディアとともに考えるくすりの副作用〜効果も副作用もくすりのうち」
「メディアとともに考えるくすりの副作用〜効果も副作用もくすりのうち」
NPO法人くらしとバイオプラザ21は、冊子「メディアの方に知っていただきたいこと〜くすりの副作用」の完成によせ、くすりの適正使用協議会の後援を得て、サイエンスアゴラ2013においてシンポジウムを開きます。みなさまからの参加お申込みをお待ちしています。
くすりは科学技術の成果ですが、身体に有害な副作用を起こす可能性もあるものです。くすりが成り立つのは、効果が副作用を上回ったときだけといっても、副作用に関する報道があると、患者さんやその家族は不安になり、適正な治療をやめてしまうこともあります。本シンポジウムでは、くすりの副作用とは何か。副作用が起こってしまったときには、その情報を最大限に活用し、よりよいくすりにみんなで育てる「育薬」について、メディア、一般市民、医療関係者、製薬企業、そしてサイエンスアゴラに集まるいろいろな方々と共に考える機会にしたいと思います。
また副作用について理解するためのコンパクトな冊子「メディアの方に知っていただきたいこと〜くすりの副作用」のお披露目も兼ねており、参加者の皆様に冊子を差し上げます。どうぞ、お出かけください。
場所: 産業総合技術研究所 副都心臨海センター 別館 11階 会議室1
プログラム
基調講演「副作用情報を含めた情報の成熟を目指して」京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻 教授 中山健夫氏
話題提供1「利用者の幸福と科学をつなげるレギュレトリーサイエンス(仮題)」
慶應義塾大学薬学部 大学院薬学研究科 教授 黒川達夫氏
話題提供2「副作用報道の読み解き方(仮題)」
毎日新聞社 編集委員 小島正美氏
話題提供3「医学ジャーナリストの立場から〜薬害と副作用が混同されている現実(仮題)」
日本医学ジャーナリスト協会 会長(国際医療福祉大学 教授)水巻中正氏
全体討論
コーディネーター NPO法人くらしとバイオプラザ21 主席研究員 佐々義子
冊子は安達健一さんの楽しいイラストでいっぱい | 副作用に関する報道を見たら・・・・・ |
参加方法
参加ご希望の方は、「アゴラシンポ参加希望」としてメールかファックスで、氏名、連絡先(メールアドレス、ファックス番号など)を明記し、下記までお申込みください。参加申し込みから3日たっても、受け付けメールまたはファックスが届かないときは、お手数ですが、もう一度、ご連絡ください。問合せ・申込み先
NPO法人 くらしとバイオプラザ21〒 103-0025 中央区日本橋茅場町3-5-3 鈴屋ビル8
tel 03-5651-5810 fax 03-3669-7810 E-mail: bio@life-bio.or.jp