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2008年度 キッチンサイエンスの報告

 2008年度、NPO法人くらしとバイオプラザ21では、台所の科学を学びながら調理実習を行うキッチンサイエンスを次のように行いました。
私たちは、1)イースト菌を観察しながらパンを焼く「発酵を学ぶ実験教室」、2)ブルベリージャムに含まれるアントシアニンという色素の変化を観察する「カラーマジックケーキ」、3)ゼラチンを使って酵素の働きを観察する「タンパク質の不思議」(ババロアを作る)の3つのキッチンサイエンスのオリジナルプログラムを持っています。2008年度は、8ヶ所で延べ12回実施し、200名近い子ども、大人、親子にご参加いただきました。
 「身近な台所に科学があることに気づきました」「家でも作ってみます」などの感想をうかがい、スタッフ全員、楽しみながら参加者の皆さんからたくさんの元気をいただきました。
 どうもありがとうございました。

開催記録

2008年
4月26日 私のしごと館(京都府)
5月17日 石神井児童館(東京都練馬区)
6月22日 大沢コミュニティセンター(東京都三鷹市)
7月26日 大沢コミュニティセンター(東京都三鷹市)
9月28日 東京工業高等専門学校主催テクノガールズ2008(東京都イトーヨーカドー八王子店)
11月19日 滋賀県農業技術振興センター 
11月24日 千葉県立現代産業科学館
12月15日 三鷹ネットワーク大学

2009年
3月22日 千葉県立現代産業科学館
3月28日 東文化地区センター(神奈川県座間市)

酵素の働きで固まらない紅茶ゼリー クリスマスのババロア作り
実験室風景1 パンの焼きあがり
実験室風景2 みんなでお話を聞く
お父さんも一緒に 3色ケーキ、きれいに焼けるかな
溶液の性質を調べる 満員御礼のポスター