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キッチンバイオカフェ開催レポート |
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参加体験型のバイオカフェとして、くらしとバイオプラザ21では、キッチンでの作業を通じてサイエンスについて考え話し合うバイオカフェを3回行いました。
2月3日(土)座間市東地区文化センター「ふわふわサイエンス」
カップケーキを焼きながら、パンやケーキなどふわふわした食物について学ぶ
2月17日(土)千葉県立現代産業科学館「ぷるぷるサイエンス」
プリンを作りながら、卵やゼラチンを使ってタンパク質の性質について学ぶ
3月10日(土)科学技術館「カラーマジックケーキ」
紫芋の粉を使ったケーキを焼きながら、溶液の性質(酸・アルカリ)について学ぶ
バイオカフェでは、出席者からこんなご意見が寄せられました
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ふわふわサイエンスから |
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カップケーキを作る |
説明を聞く |
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できたケーキを前にして |
ケーキを食べながら話がはずむ |
- 料理も科学だなんて気づかなかった。驚き!(主婦)
- 理科室や校庭だけでなく、キッチンでも理科の勉強ができると知った。(小学生)
- 生活に密着したことで楽しかった。普段の生活にも理科があるんだと思った。(主婦)
- 今まで料理はあまり好きではなかったけど、好きな実験と同じだと思ったら、興味が湧いてきた。逆に日頃、実験に縁のない人でも、料理と同じだと思えば、抵抗がなくなるかもしれないと思う。(主婦)
- 面倒な手順を踏まないとできないとケーキは作れないと思っていたけど、今日のレシピは簡単で驚きました。(主婦)
- 高校のとき、理科の実験で大豆から豆腐、牛乳からヨーグルトを作って楽しかったことを覚えている。それと同じですね。(主婦)
- そういう授業があると理科を大人になっても身近に感じるようになるかもしれませんね。
- 学校の理科の時間はお話しばかり、実験が少なくて詰まらない。(小学生)
- 日常のことと結びつけて理科の授業をやってくれると、もっと興味が出るのでは。(主婦)
- かつて、理科実験でカエルの解剖があって、それがいやだったことを覚えている。考えたら、魚の下処理も解剖と同じですね。(主婦)
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プルプルサイエンスから |
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タンパク質の凝固を観察する |
消化剤やキウイの酵素で溶けるゼリー |
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プリンが出来上がる! |
プリンを食べながら話し合う |
- おいしかった。家でも作ってみたい。(小学生)
- ゼリーが固まったり、溶けたりするのが面白かった。(小学生)
- キウィや薬で、一度固まったゼリーが溶けたのに驚いた。(小学生)
- パン実験教室のとき、イースト菌を顕微鏡で見て面白かったので、今回も顕微鏡を使って何か見たかった。(小学生)
- 牛乳+レモンをフィルターに通したら、出てきた水が透明で白くなかったことに驚いた。
- (小学生)
- 料理と科学を結びつけたお話しが面白かった。(父親)
- 下味として肉にキウィを載せると肉が柔らかくなるのは酵素の働きだと知った。
- 料理のコツにも科学的な根拠があると知って驚いた。(父親)
- お肉をビールやお酒に付けてから焼くと柔らかくなるのも、肉のタンパク質が分解されて旨みのあるアミノ酸ができていたんですね。
- 食べたものが消化されるのは、体の中の酵素の働きだと知っていたが、それを実験で見ることができて、面白かった。(父親)
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カラーマジックケーキから |
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ケーキ作り |
試食しながら |
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3色のケーキのもと |
紫キャベツのゆで汁で溶液の性質を調べる |
- おいしかった。(小学生)
- おもしろかった。(小学生)
- 簡単だったから、家でも作れそう。(小学生)
- 学校では酸・アルカリを6年生のとき習った。(小学生)
- 以前、ブルーベリーを入れてケーキを焼いたら、緑色になってびっくりした。(親)
- カレーの染みがついたものを洗濯したら、黄色ではなく青になってびっくりしたことがある。(親)
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