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質問に答えるシュマイザー氏 |
カナダの農民のパーシー・シュマイザー氏が自分の畑で遺伝子組換えナタネが栽培されていたことに対してその種子特許を所有する会社から「特許侵害」として訴えられ、敗訴しました。これを不当とし、現在、最高裁に上告している中で、彼の主張を訴えるために講演会を世界各地で開いています。7月3日には来日したシュマイザー氏が千駄ヶ谷区民会館で約200名の聴衆の前で農民の権利と企業の知的財産権についての講演を行いました。くらしとバイオプラザ21はこれの取材を行いました。私達はこれからもできるだけ客観的な立場から、いろいろな方の主張に耳を傾けていきたいと考えています。
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