みんな知ってる?未来に羽ばたくカイコ
解説
カイコは桑くわの葉を食べて育つ
カイコはガのなかま(チョウ目(鱗翅目りんしもく)カイコガ科)の昆虫こんちゅうです。鱗翅目りんしもくとは翅はねに燐粉りんぷんがあるガやチョウのなかまをさします。
カイコは桑くわの木の葉を食べて育ち、さなぎになるときに糸をはいて、まゆをつくります。このまゆ糸から絹糸がつくられます。
上がクワコ、下がカイコ
(農研機構 冊子『カイコってすごい虫!』より)
カイコは大昔から飼われていた
カイコの飼育は、5000年以上前の中国で、クワコというカイコのなかまを飼ったのがはじまりといわれています。世界中ではカイコ以外にも数多くのまゆをつくるガが知られています。
問題にでてきたヤママユガもそのひとつ。
でも、長いあいだ人間に飼育されてきたカイコは、ほかのガのように、自然のなかで生きていくことはできません。
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